値上げ交渉の仕方(2)

値上げ交渉の仕方(2)

引き続き、前回の記事の続きです。

私が女性だったら、こんな感じで交渉するでしょう。

コツは、女性が得意な抒情的(感情的)な部分を大いに使いつつ、基本的に論理的に物事を考える男性の特性(特に頭の良い男性ほど)も利用して、交渉を行う事です。

交渉のポイントは、相手が納得しやすい(納得せざるを得ない)ストーリーを作る事です。

わかりやすく、順番に、三段階に、まとめてみました。

 

ポイント1) 「お金がもっと必要な理由を、ちゃんと説明する。」

買いたいものがある、欲しいものがある、という単なる希望は、全く説得力がありません。

「お手当渡してるんだから、それで買えばいいのに。何それ?金の管理ができない、頭の弱い女だ。欲深い女だな。」

と思われます。

口に出さなくても、そう思っています。

あと家族が病気でとか、身辺が不幸で、どうしてもお金が必要なのという古典的な話は、通用する人と通用しない人がいると思うので、相手を良く見た方が良さそうです。

イメージ的には、支出が増えるという形より、収入が減るからという説明の方が、感情的には受け入れられやすいです。

例)

  1. 掛け持ちパパを止めるから。
  2. 勉強したくて、バイト時間を減らすから。
  3. 不景気で、仕事の残業代が減らされるから。

など、収入が減る理由が、本人がコントロールできない「やむを得ない理由による収入減」というのが、さらに納得感が出ます。

ポイント2) 感情的に、男性を揺さぶる。

「お手当が増えないと、ちょっと、今までの関係を維持するのが難しいかも知れないの。」

「バイトの時間増やさないと・・。」

「新しいパパ見つけようかな・・。」

「でも、それは本当に嫌なの・・・。あなたとの時間をもっと作りたいの・・・。

この辺は、女性が得意な部分で、男性は強く出れない、女性に言われると弱い部分です。

私から具体的にアドバイスできる事は何もありません。

アカデミー主演女優賞でも取るつもりで、感情たっぷりに頑張ってください。

男性を感情的に揺さぶった後は、しばらく間を置いてくださいね。

男性が、どういう反応をしているかを、よく観察ください。

ポイント3) 代替案を、男性に出してみる。

2)で、時間を取ってから、話してください。2)の後は、しばらく沈黙で良いです。

そこで出すのは、代替案です。

「でも、もし、お手当を増やしてくれたら、○○○○できるようになる。○○○○してあげる。」

という、前向きの話を出します。

例えば、

  • 一緒に旅行に行きたい。
  • もっと、まめに連絡する。
  • もっと時間を作ってあげる。

などの現状より、もっと良くなるという部分を提示してみます。

これが、とても重要です。

このプラスの提案(代替案)が無いと、マイナスイメージしか相手に残りません。

交渉決裂の可能性が高まります。

値上げができても、パパの心の中に、モヤモヤが残ります。

値上げしたら、ちょっと、パパかわいそうでしょ?

なので、プラスの代替案(交換条件)を、先に出してあげるのです。

「パパのために、私は譲歩をします。」という関係を継続したいという前向きな姿勢ですね。つまり、「私も譲歩したから、あなたも譲歩してよ。」という負い目を先に作ってしまうのです。

プラスの提案を出すというのは、心理学でいう所の適応規制(代償)というものになります。

「その代わりに・・・。」というのが、重要なのです。

こう追い詰めると、値上げのYES/NOという最重要な話から、この譲歩提案に対するYES/NOの選択に、パパの頭の中はいつの間にか、すり替わってしまっています。

「YESと言えば、もっと良くなるんだ。(本当は値上げの話なのに)」という形になります。

2)から、少し時間を置くというのは、意味があります。

人間は、YES/NOの選択を迫られて、難しい決断を迫られる場合、その決断が正しいという理由を何か探し始めるからです。

簡単に言うと、「自分の決断に対する、自分への言い訳」です。

その言い訳は悩んだ後に生まれるものであり、時間を置かないと、上手に頭の中で整理ができないのです。

ただし、代替案は、本当に貴女ができる事にして下さいよ。

値上げをした上に、相手との約束を守らないというのは、さすがにビッチすぎます。

 

つまり順番に整理すると、

1)「明確な理由」の説明(男性に論理的に納得させる)
2)「応じなかった場合のデメリット」の説明(男性を感情的に揺さぶる)
3)「応じてくれた場合の対価、メリット」の説明(受け入れた方が、彼も結果的に良くなると理解させる)

という事を、順番に説明していくのです

3つの順番のストーリを、相手を感情的にさせずに、話していく必要があります。

書いていて、なんかパパが可哀そうすぎると思えてきました。

次回の記事に続きます。

シュガーダディ

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